2017年9月23日土曜日

Person of Interest Season4 見終わった

さて残すはSeason5。
イライアス、ドミニク、コントロールも退場して煮詰まってきました。
雪山山荘でリースがカーターの幻視をみる回は異質ではあったけど
この作品自体の結末が、単純にAIどうしの戦いにはならない、ってことを
予感させてくれて、良かったんじゃないでしょうか。

日本語Wikipediaの内容、特に登場人物紹介があまり詳しくないので少し補足。

ソーンヒル
マシンが実世界に干渉するために作り出した架空の存在。
自身の記憶を保持、管理するための会社を起こして、
強制消去される前のデータ打ち込み業務とか
Season4では、記憶を保持するための電力制御BOXを全米に設置する業務
とかを請け負う。

名前失念
フィンチが高校教師を演じていた頃の生徒。天才プログラマー。
マシンのコード、記憶をアタッシュケース内に収めるために
圧縮アルゴリズムと大容量RAMを提供。

そういえば、ドミニクもこのときの生徒だったのかね?
円周率がどうのとか言ってたし。

クレア
サマリタンが人材集めのために実施したテストに合格した天才プログラマー。というか
アドミニストレータ側の才能かな?ルートちゃんと同じタイプ。
コンピュータ技術の才能にはアルゴリズムを考える側と、それを活かして使う側がある、ってのをちゃんと表現しているんだよね、この作品。
Season4でサマリタン側のリソースとして再登場するも、サマリタンに疑問を持つようになる。
Season5での登場はもうなしかな?眉毛がキリッとしてて美人さんです^^

マシン
フィンチ曰く、独自のOS、言語でプログラミングしたらしい。
OSは、時代的にいってunix系の派生だよなぁ。
フィンチに「危険だ」と排除されたマシン候補は自分でソースコード自体を書き換えた
ってことなので、言語はインタプリタ系か?
でも作品中にちらっとでたコードはCそのものだったなぁ。
電力ネットワークをRAMに見立てた(?)ってエピソードは面白いね。
集積度から考えるとRAM(記憶素子)っていうよりCPUに近いのか。グリッドコンピュータってことか。
実際に、国策として個々にCPUを内蔵させた電力インフラを整備し、それらを統合制御するだけの技術が実現するとすごいことになりそう。。。そこで動かすプログラムはやっぱりAIで危機管理ってことになりそうだな。

Season5であらたに再登場する人物はでるんかねぇ?
フィンチが国外に逃した才能ある人物ってのも何人かまだ残っているし。

2017年9月13日水曜日

Person of Interest (Season4)

カーター刑事も死んじゃったし、間を埋めるようなギャングのブラザーフッドとの抗争の話が出てきて、ショウさんも行方不明になって、尻すぼみに終わっちゃうのかなぁと思ってました。

いつも、海外ドラマをディスク1枚分見終わった後でwikipedia(日本語版)をみてあらすじを確認するのですが、ショウさん(ハロルドがいつもこう呼ぶのでさん付けしてしまうw)が退場した理由が、"産休のため"って書いてあったんで、あぁ話数も長く続いたし、"卒業"しちゃったのかねぇと思ってました。

が、ふと英語版のwikipediaを見てみると。。。

なんだ、ショウさん復帰してんじゃん^^
日本語版のwikipedia、season4以降はかなり省略した内容しか載ってなかったんだ。
しかも、さっきみたら編集されてて、さらにネタバレ項目が削除されてたw

このドラマ、ヒューマンドラマでありつつも、そこかしこに90年代0年代にコンピュータに入れ込んだ人ならニヤリとさせられるネタが詰め込まれててやっぱり面白いわ。