2012年12月19日水曜日

年末完成にむけて作成しているもの

忙しい毎日ですが、暇を見て10月あたりからつくっているもの

AVスイッチ&オーディオミキサーです。

それなりにニーズがあるものだと思うんだけど、「それくらい自分で作れ」っていうものなんでしょうねぇ。

ビデオ信号の方はコンポジットNTSC/PAL。
結局いまだにSDのコンポジットビデオ信号から抜け出せないのね>で、ビデオ信号にMAX7456を接続してOSD表示できるようにしました(制御はArduino)。
OSDのICってJRCでもいくつか出しているんだけど、いざ自作する、となるとネットの情報に頼るわけで、そうすると国産ICでなく情報豊富なMAXIMのICになってしまいます。
JRCもメーカー向けの資料ばっかりでなく、ホビー向けにサンプル回路図とかつければいいのになぁっていつも思う。
初心者が応用回路を一からつくろうとするには敷居が高いのよ><

で、ビデオ信号のスイッチにはJRCのICを使用したのですが、機能させるまでに悪戦苦闘しました。そもそも75Ωがどういうふうに映像回路で機能しているかがわからなかった。なんで+6db?とか。そして入出力につけるコンデンサの容量は試行錯誤でした。

今回、テスト用にaitendoからMP4プレーヤーをまた買ってしまいました。今売られているMP4プレーヤよりも、前売ってた方が使い勝手は良かったかも。リモコンの反応が悪いです。機能面ではよくなっているんだけどね。

オーディオミキサーについては、まず、オペアンプを使わないといけない、オペアンプを使うには正負電源を用意しないといけない、ということで、負電源をどうやって得るかが最初の課題でした。コンバータで負電圧をつくっておいて、レギュレータで-5Vにあわせこむ、ってのをネットで探してきて実装しました。

アナログ(AV)系の回路、電源回路って僕にとっては馴染みがないし、計算が必要だし^^;;;
でかなり苦労しました。

スピーカー出力をライン入力に入れるためにはアッテネータが必要、そしてその回路例は???なんてのも知らなかったなぁ。これは、録再モジュールを付けてミキサーに入力させたかったために必要に迫られてのこと。いまだと音源データをWAVとかMP3で作ってSDカードに保存しておいて再生、ってモジュールのほうが主流なのかな。僕がつくろうとするものには底まで必要なかったので今回はパスして音質悪いけど録歳モジュールにしておきました。

電源回路については、リプルフィルター(ローパスフィルタ)をトランジスタで構成する、ってのもトライする案件。
組み合わせる抵抗をどういうふうに計算するか、とか勉強になりました。

そんなこんなで、やっと車載するものができあがり、あとはケースの加工のみ!!!暇ができたら、今回のノウハウを忘れないように回路図でも作ってみます。

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