2012年12月31日月曜日

クアトロポルテって高級車???

クアトロポルテといっても来年でる6代目でも、現行5代目でもなく、僕の所有するガンディーニの4代目のことです。

パネルのスイッチが調子悪かったので外して清掃してました。
つやが汚いですね><ごめんなさい。ちゃんと磨きたいんだけどクリア塗装がガチガチに硬く、磨き始めたら1ヶ月はかかりそうなので勘弁して下さい。

クリアが白化してますね><
白化の原因として、僕はずっと、クリア層と木層とが剥離してしまったから、と考えて、きれいな木目塗装色を出すためには全部剥がして塗りなおすか、新規に木材加工から作成することが必要と考えてきたのですが、もしかしたらそうではなく、クリア表面が白化しているのであり表面を薄ーく削りとって磨けばいいのではないか、と思い始めました。

先に書いたように、クリア層がガチガチに硬いこと、スイッチ間のいかにもクリア層と木層との接着力が低そうな箇所は逆に白化していないこと、から、質の悪いウレタン塗料を適当に上塗りされたんじゃないかという疑念がふつふつと湧いてきます。(中古で購入ですから^^;;;)
まぁ、透明度復活試行を実行に移すとなると、やっぱり1ヶ月くらいかかってしまいそうなので、こうしておきましょう。どうせモニタを立てたときに隠れてしまうし^^;;;

で、スイッチの不具合なのですが、これまた前オーナまたは整備業者の余計なメンテが原因なのでは、と勘ぐってしまいます。上側のスイッチの不具合の場合なのですが、スイッチの動作を滑らかにするためか、グリスをどっばーっと吹いてあるのですよ><だからなのか、スイッチオンの時の接点の抵抗をテスターで測ると5Ω以下にならない。。。分解して内部のグリスを拭きとって組み込んでシャカシャカスイッチ押して、また分解して、を繰り返すうちに、どんなに接点を削りながらテスターを当てても1kΩくらいの測定値だったのが、5Ω以下に復帰しました。


さて、このクアトロポルテ4台目ですが、94年~の車種のためか、LEDが実に古臭いのです。いまどき緑色LEDをそのままつかう、なんてありえないです><高級家具に安物LEDの代表みたいな緑色LEDは全然雰囲気に合わない!

ということで、僕の好みのオレンジ系LEDにボチボチと交換していきたいのですが、
さて、上側スイッチのLED照明(裏から照明)はどのような構造でしょう???

答え
こうなってますwwwwwwwwww

これをみたとき、さすがにたまげましたw
LEDリードと抵抗を直接ハンダ付け、抵抗とLEDリードを接点に直接ハンダ付けですもん。
これが、当時の日本での新車価格が700万円(だったかな)の車の作りの真実w
中古で買って最初にやったのはパネルを剥がしてのオーディオ交換だったのですが、さすがにこの内容は伏せておこうと思いましたwww

たしかに、こうしておいてくれたほうがメンテしやすいから理にかなっているんだけどね。
マセラティ工場で参照する組立手順書とか、
①LEDのリードのアノード側をXXmmにカット、カソード側をXXmmにカット。このとき、アノード/カソードを間違えないように注意。

ってなかんじでしょうか?いや、むしろ工場作業者の頭の中に手順書が入って文書化されてなかったりwww

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