2012年4月18日水曜日

魔法使いの夜 1周目オワタ

この手のノベルゲー、最初に世に出てからどれくらい経つのだろう。
形式を確立したといえる作品を痕とすると、20年くらいかなぁ。
そこからシステム的な進化はしてないけど、各部を洗練しまくって、別物といえるまでに仕上がったのがこの作品、って感想です。発売延期でずいぶんと待たされましたが、この内容なら納得です。

特に、グラフィックが素晴らしい。静止画のみ表示、という状態が少なめ、多くは複数レイヤーに書いたグラフィックをグリングリンと動かしまくって(でいいのかな?)動きを出してます。静止画ベースでもここまでできるのか、と感動しました。一瞬アニメを見ているのかと疑ってしまいますから。
追記:) ほめすぎでしたwただまぁ、出来のいいマンガでも、映像的に見えてしまうことってないですか?そんな感じ。

あと、音楽もクラシックを取り入れていて、好感が持てます。エロゲ/ノベルゲの音楽は耳に残るいい曲が多いので、僕はそっちを期待していたのですが、クラシック使うかぁ、と隙をつかれましたw

1周目をやっと終えたところですが、分量的にはまだ1/3もいってないんだろうなぁ。
うみねこのなく頃にの時もそうですが、「話がなげーんだよ」とツッコミをなんども入れてしまいます^^;;;

楽しみ方は人それぞれだと思うのですが、僕はやっぱり謎解き(TYPE-MOONのルールを理解した上での)としてみちゃいますね。随所に伏線(とおもわれるもの)が散りばめられてて、ぼんやりとは意味がわかるんだけど、それがゲーム内で形になって、さらにはっきりとしめされるのはいつ?、もやもやするぅ~となかなか中断できません><

キャラ的には、やっぱり有珠、だと思うんだけど、人気キャラ投票だとどういう結果になるかな。
まだ1周目なので、とやかくいうには早いのですが、草十郎が電気も通っていない場所から都会に出てきた、って設定はどうなんだろう。。。80年代後半?って設定を考えると、不自然じゃないのかもしれないけど、シナリオ序盤の入り方としては、全体の設定のまとまり感からこの設定だけが(文字通りに受け止めると)なんか飛び抜けてて気持ち悪かったですwまぁ、2周目以降に期待っと。
追記:) なんか、未読の章を片付けてますが、平行世界はなく、2周目もなにもないような。。。ノベルゲームって分量進捗度合いを推し量れないのが不安になります。

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