2015年10月11日日曜日

The Killing 最後まで見終わった

続編があるらしいんですけどね。

変に話をこじらせることなく、
最初に見た時の印象を素直に受け止めていれば納得する終わり方でした。

途中までキャラ名のなかった人物が真犯人だ、って展開をしてて揺さぶられましたがw

全体を通して、動機に対する考察、犯罪者の心理に対する考察がいちいち抜けていたと思います。
ちょっと証拠らしきものが出るとそっちにわーっと飛びつくみたいな。
ミステリーとしては、動機からの犯人推理はルールに反するんでしたっけ?
本作はミステリーとして実に忠実に教科書通りに作られている、といえるでしょうね。



ただ、やっぱりすっきりしないわな。

事件と疑問を整理して書く

顔見知りの衝動的な犯行、強姦して車に閉じ込めて池に沈めた、ということで幕引き。
犯人は過去にも同様の殺人を犯していた?
最後はタイスに顛末を話す場面(そして撃たれる場面)を作って、贖罪したかった?
ペニレがもしあの場にいなかったらどうなっていたんだろうか?
医学部中退ってことで頭がいい、検死に対する知識があるってことだけど、
議員アパートやタイスの家の地下の証拠隠滅は不完全では?
マイヤを撃ったのはこの犯人で確定でいいでしょう。(着衣情報から)
ってことは、証拠写真を隠滅しに行ったのだから、過去の殺人はこいつが犯人か。
ホルクはトロールスのデートサイトアカウントを乗っ取っただけの殺され損w
ただ、マイヤがホルクを撃つ場面って、消えてくれとばかりに躊躇なく撃っていた描写だったと思うな。
ブシャール警部ってなんで辞めたんだっけ?
レオンはなんでベトナムに逃げようとしてたの?そして最後に偽装自殺させられてたの?

やっぱり議員アパートにナナがパスポートを取りに行ったとき、何かあったと思いたいんだけどねぇ。

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